SSDから HDD に windows 10 を乗せ換えました。
windows 10 もクリーンインストールしてから、一日以上たちましたので、
起動速度などの変化について書いていきたいと思っています。
windows 10 をインストールしていた、元々のHDDは
WDC WD10EZR 1000.2GB 5400rpm 遅いHDDでした。
乗せ換えた SSD CSSD-S6T120NMG1Q を SATA 2.0 で、SSDを接続。
性能を全然引き出せていませんが、結果を書いていきたいと思います。
計測に当たっては、HDD,SSDともに、windows10 をクリーンインストール後
ほぼ同じプログラムをインストールした後計測。ともに 2回~3回計測
計測PC について
CPU Intel(R) Xeon(R) CPU X3450 @ 2.67GHz
マザボード ——
接続 SATA 2.0
●起動時間(windows 10 起動時のパスワード入力画面まで)
HDD ,SSD 34s ほぼ起動時間に変更なし。
●パスワード入力してから、HDDへのアクセスが落ち着くまで
(ディスクアクセス 100% が落ち着くまでの時間)
HDD 97s ~ 150s くらい
※HDD に関していうと、windows10 を起動後、ディスクアクセスが100%まで上がり、長い間つづきます。
SSD 20s ~ 40s くらい
※SSD に関していうと、ディスクアクセスは100%まで上がりませんので、90%以上の状態から下がるまでとしました。
起動してから、ディスクアクセスが落ち着くまでの時間が劇的に変化しました。
起動してからも、すぐに快適に使い始めれます。
CrystalDiskMark 結果
WDC WD10EZR の 結果
SSD CSSD-S6T120NMG10Q の結果
SATA 2.0 のMAX転送速度が 300 MB/S のはずなので、いい数字が出ているのではないでしょうか。
実際は、SATA 3.0 でつないだら Read 551.4MB/S Write 474.2MB/s
という数値が出るそうなので、半分しか速度が出ていませんがね・・・。
箱に書いてあった、測定環境は
CPU Core i7-4790k マザーボード GA-z97x-UD5H rev1.0
OS windows 8.1 Pro 64bit ODD LG GH20NS10 だそです。
今使っているマシンとはスペックが全然違いますが、やはりほかのソフトの起動速度などを考えてみると、
SATA 2.0 だった場合でも、環境改善のためには変えてもいいのかもしれません。
起動が遅かった Adobe photoshop CC(2015) の起動時間が半分以下になりました。
起動までの時間 48s → 15s
SSD の容量について
SSD の容量についてですが、ディスクトップPCで windows10 を使用する場合は、
OSとオフィス系ソフト、よく使うソフトなどSSDを使い、
ほかのディスクに写真や画像データ、メールのデータなどデータを
を振り分けるのであれば、120GBで十分だと思います。
ハードユーザーには、ちょっと物足りないかもしれません。
あと、SSD は やはり 120GB と表記してあっても、実際に使用できる容量はかなり減ります。
SSD CSSD-S6T120NMG1Q で言えば、windows10上での表記は 111GB となります。
SSDに無理に変える必要はありませんが、今の環境より少しでも快適な環境がほしければ
変えてみるのもいいのかもしれませんね。
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